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社員紹介
会社の成長ステージを
ともに歩んでいくことができる
土木事業本部 土木本部 土木部
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「安定」が転職のキーワード。
事業領域の広さが背中を押した大学新卒でゼネコンに入社し、YAHAGIに転職する36歳まで勤務しました。担当業務は今と同じ土木施工です。
転職を考えたきっかけは、サブプライムローン問題に端を発する会社の業績悪化です。先行きが不透明になるなか、「安定した会社で働きたい」という思いが強くなりました。勤務していた会社は、事業が土木、建築の2つの事業のみ。それに対してYAHAGIは、建築、土木・鉄道、不動産という3つの事業があります。民間の工事も公共の工事も担当しています。事業の幅広さは、経済状況が変わっても事業同士が支え合い、会社としては安定を維持できるという意味でもあります。「ここでなら安心して働ける」と思い、YAHAGIへの転職を決めました。 -
質の高い仕事を目指し、
新たな仕組みを積極的に導入現在は、バイパス道路を建設する現場の所長を務めています。私が果たすべき大きな役割の1つは若手の育成です。心掛けているのは、メンバー一人ひとりの個性や能力をしっかり観察し、「少し背伸びするぐらいの仕事」を担当してもらうことです。小さな成功体験を積み重ねながら、工事が終わったころにはたくましく成長していることを期待しています。
YAHAGIには、仕事の質を高めたり職員の負担を軽減するためであれば、新しい仕組みをどんどん取り入れていこうという風土があります。私の現場でも、スマートフォンを使って測量し、3Dデータを作成するアプリを導入しました。現場が「こんな取り組みをしたい」と声を上げれば、マネジメント層がしっかりと耳を傾け検討してくれ、チャレンジを後押ししてくれるのです。
YAHAGIは今、飛躍的な成長に向かって挑戦をしています。私自身も、統括所長を目指しています。自身の成長が会社の成長につながることや、成長する会社のなかで思い切ったチャレンジができることは、YAHAGIならではのやりがいだと感じています。 -
転職者もなじみやすい社風。
手当の充実は大きな魅力YAHAGIに入社するにあたっては、「新しい職場になじめるだろうか」「新卒入社と中途入社では、昇給や昇進に差があるかもしれない」という不安がありました。しかしどちらも杞憂に終わりました。
YAHAGIには、新しく加わった仲間を温かく迎え入れる社風があります。私自身も現場所長をしているように、待遇や評価に差はありません。部署やキャリアの垣根を越えて中途入社の社員が集まる「中途会」という場もあり、情報共有や相談ができたこともありがたかったです。
福利厚生も大きな魅力です。例えば単身赴任者には、月4回の帰省手当が出ます。職場が遠方の場合は、自宅からの距離に応じて支給額が決まる「距離手当」もあります。今後、YAHAGIは事業エリアを全国へ広げていきます。各種の手当が、地元から離れた場所での活躍をしっかりと支えてくれるはずです。
「支援」から「実行」へ。
当事者として不動産に携わる
不動産事業本部
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銀行員から経験を積み重ね、
不動産の事業主体である
YAHAGIへ大学新卒で銀行に就職しました。不動産営業の仕事を担当し、企業経営者の方と接する機会を数多く持ちました。その経験から経営に興味を持つようになり、「いつかは自分が当事者となり、事業を実行する立場になりたい」と考えるようになりました。そこで銀行に5年間在籍した後、グループ会社の信託銀行に出向。お客さまに対し、不動産を核にしたコンサルティングや戦略立案などの支援を行いました。その後はコンサルティングファームに転職。不動産鑑定・デューデリジェンス業務に携わりました。
金融と不動産で「支援」を経験した後、いよいよ「実行」する立場への転身を考えたとき、思い浮かんだのが私の出身地でもある名古屋に拠点を置くYAHAGIです。YAHAGIは東海地区の不動産開発において、他の追随を許さない存在です。手掛けるプロジェクトも非常に大規模。目標だった「当事者」になってダイナミックな挑戦ができると思い、転職を決めました。 -
大規模開発案件を担当。
ストーリーを組み立て、Win-Winを目指す現在、市街化調整区域の産業用地開発や、進出企業のニーズを踏まえた個別開発を中心に担当しています。
YAHAGIには、「農地を有効活用したい」「企業を誘致して税収増や雇用創出を図りたい」という地主や自治体の要望が寄せられます。「工場用地を探している」という企業の声も届きます。さまざまなニーズや制約条件などを考え合わせながら、誰もが希望を実現できるWin-Winのストーリーを組み立て、実行していくのが私たちの役割です。関係者の思惑や社会情勢は刻々と変わっていきます。それに合わせてストーリーも随時、組み替えていきます。新たな状況に対応できるよう、自分自身を成長させることも不可欠です。そういったプロセスをときには10年ほどの時間をかけて行うのが、当社での不動産開発です。非常に難しく責任も重いのですが、だからこそやりがいが大きい仕事だと言えます。 -
個性に応じた働き方が可能。家族との時間も増えた
新卒入社か中途入社かという壁は、当社にはまったくありません。一つの目標のためにメンバーが集まり、各自が持つ知識やノウハウ、意欲を存分に発揮しているのがYAHAGIです。
そこでは、年齢や経歴はたいした意味を持ちません。まさにプロフェッショナルな集団です。
上司が部下の個性をよく見てくれ、それぞれの社員に合った働き方をさせてくれているのも当社の特色です。任されることで意欲が高まる私に対しては、「報告さえしっかりすれば、プロセスは任せた」と言ってくれます。逆に、寄り添って伴走してもらえることで安心して働けるタイプの人には、丁寧で細やかなサポートをしています。
YAHAGIに入社してからは休みもしっかりと取れるようになり、家族も喜んでいます。私は学生時代、ラグビーをしていました。子どもがもうすぐ、ラグビースクールに通うことになっています。子どもと一緒にプレーできる日がやってきそうで、今から楽しみです。
「氷河期」の就職では
かなわなかった
夢を、転職によって実現する
建設事業本部 施工本部 第一工事部
「氷河期」の就職ではかなわなかった
夢を、転職によって実現する
建設事業本部 施工本部 第一工事部
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前職経験を活かしながら地元で働くことができる
私が大学を卒業したのは、就職氷河期と呼ばれた時代です。地元・名古屋での就職を希望していたのですが、残念ながら新卒の募集をしている建築会社はありませんでした。そこでやむなく、東京のゼネコンに就職しました。
東京での仕事自体はやりがいのあるものでした。しかし、「地元で働きたい」という思いはずっと消えませんでした。そうして迎えた入社4年目。何気なく転職情報サイトを見ていると、YAHAGIが中途採用を行っていることを知りました。一度は諦めた「地元で働く」という希望をかなえられるチャンスとあって、すぐに応募しました。
私は前職ではずっとマンション建築に携わっていました。YAHAGIは東海エリアではトップクラスのマンション建築実績を持ちます。前職経験が活かせると考えたことも、YAHAGIへ転職を決めた大きな要因になりました。 -
余裕あるスケジュール設定が
誇れる仕事を生み出している現在、名古屋市内で建築中の高層マンションの施工管理に携わっています。当初は次席としてメンバーに加わっていたのですが、途中から所長を引き継ぎました。
YAHAGIは、人も仕事もとても誠実です。それを象徴するのが、スケジュールに対する考え方です。建築に限らず多くの仕事では、期日の間際になって「なんとか間に合わせよう。急げ!」となります。その結果、「本当はもう少しこだわりたかったのに」という後悔が残ることがあります。それに対してYAHAGIでは、期日のずっと前に「このままでは遅れる可能性がある。ペースを上げていこう」という指示が出ます。傷口がごくごく小さいうちに対処するので、大けがに発展することはありません。余裕があるから細部にこだわることができ、満足度の高い仕事をすることができます。 -
意欲ある人にはチャンスがあり、誰もが協力してくれる
入社する前は、「中途入社は昇給や昇進に不利なのでは?」という不安もありました。しかしその心配はまったくありませんでした。私以外にも、中途入社で現場所長をしている人がいます。経歴などに関係なく、頑張っている人に対してはきちんとした評価をしてくれるのがYAHAGIです。また、意欲を持って前向きなチャレンジをしている人へは、周りの人たちが協力を惜しまないという社風もあります。働いていて、非常に心地いいです。
転職したことで、「地元に貢献する」という願いがかないました。勝手知ったる街に、自分が携わった建物が生まれていくことは、やはりうれしいものです。YAHAGIは今、飛躍的な成長過程にいます。「伸びていこう。大きくなっていこう」という想いを社員みんなが持っています。そういった会社の“空気”は、なんとも言えない良さがあります。それもまた、YAHAGIの魅力です。